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クワガタ幼虫飼育の基本 添加剤の使用方法
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■添加剤飼育法の基本 野外採集をされた方なら当然ご存知でしょうが、天然物いわゆるワイルド個体は、オオクワガタに限らずある程度の大きさ(昆虫図鑑に載っているような個体)の個体に出会うことはかなりマレです。 クワガタやカブトなどの甲虫類は、成虫になってしまうとどれだけ餌を食べてもそれ以上大きくなりません。 ですから、大きな成虫に育つ為には、幼虫の期間にどれだけ栄養豊富な餌を食べて大きく育つかがポイント・・・と言うか「全て」となります。 自然界で大きなクワガタに出会ったなら、それはかなりの偶然が重さなった結晶とも言えるでしょう。 例えばオオクワガタの場合、クヌギの倒木が朽ちたところにメスが産卵し、上手い具合にカワラタケが繁殖して不朽して行く過程でクヌギの栄養素を吸収していきます。 この不朽スピードが速くても遅くても成長ロスにつながりますし、なんと言っても大きく育つ為には倒木がある程度の大きさを持っていなければなりません。 人工的にオオクワガタの幼虫を自然界と同じ方法で飼育してやろうにも、このようなベストの木を手に入れることは非常に困難です。 そこで編み出された飼育法が、マット飼育や菌糸ビン飼育といったいわば人工的にこのような木を作って飼育する方法です。 しかしながら、ただ単にクヌギの倒木の木クズをビン等に入れ、カチカチに詰めただけでは、自然界でカワラタケ菌がクヌギを不朽して行く過程のような効果が得られない為、人工的にカワラタケや他のキノコ菌を培養し、クヌギ等の広葉樹をベースにビン等に固く詰めて一本の木のようにしたものが、簡単に言うと菌糸ビンです。 又、クヌギ等の広葉樹の木クズに同じような効果が得られるタンパク源(小麦粉等)を混ぜて発酵させ、それを同じくビン等に固く詰めて一本の木のようにしてそこに幼虫を入れて育てるのがマット飼育です。 ただ、現在では、飼育研究もかなり進み、さらにいろんな有効成分を足すほうがより大きな個体に育つことが確認されています。 そのいろんな有効成分と言われているのが「添加剤や飼育剤」と呼ばれるもので、実に多くのモノが使用、販売されています。 添加剤の種類や成分、期待効果など選定時の基礎知識はこちら 今では、クワガタやカブトの幼虫を飼育する時には当然のように使用され、この「添加剤」の選定や使い方次第で成虫の大きさや強さが左右されると言っても過言ではありません。 自然界で採集される天然物より、幼虫から飼育した個体が大きな成虫に育つのは、このような背景があるためです。 しかしながら、たくさん入れれば(使用すれば)良いと言うものでもなく、知識と経験がものを言う「微妙なコントロール」が必要な飼育技術の世界でもあります。 クワガタやカブトの幼虫は非常にデリケートですので、あまり多く使ってしまうと、その刺激から死んでしまったり、羽化不全を起こしたりします。 ただ、使わないで飼育するより、使ったほうが大きく育つ確率はアップしますので、まさに飼育の「キモ」となる部分です。 この添加剤を自分で選定して使用し始めること・・・それが「脱!飼育初心者」ではないでしょうか。 |
■添加剤の使用方法〜基本〜 添加剤は、基本的にマット飼育で多用されます。特に自作マットを製作する場合には必ず使用します。自作マットの製作法はこちら マット飼育の場合、添加剤は主添加と補助添加があります。 一般的に添加剤と言えば、少量添加(使用)する補助添加剤のことを指しますが、マット飼育でタンパク源として添加する小麦粉等も添加剤の一種で他の添加剤より大量に使用する為、「主添加(剤)」とか「ベース添加(剤)」と呼ばれています。 主添加剤とは「小麦」や「麦芽」のことですが、近年ではほぼ「小麦」それも薄力粉を指していることが多いようです。 又、小麦を主成分としてその他の栄養素をブレンドした添加剤がメーカーやショップから売り出されており、これを主添加剤として指すこともあります。 一昔前まで、マット飼育と言えばこの小麦粉のみを添加して発酵させたマットで飼育する方法を指していました。 しかし現在では、マットを発酵させる時に小麦粉以外の他の成分の添加が結果を大きく左右する要因であることから積極的にいろんな成分を添加する飼育家が多いようです。 例えば生ローヤルゼリー 一方、菌糸ビン飼育で使用される添加剤は、補助添加(剤)と呼ばれるものです。 代表的なものは「トレハロース」や「プロテイン」等でしょうか。 菌糸ビン飼育での添加方法は、本来使用するオガに混ぜ込んでから菌を培養するのですが、個人の飼育家で菌を培養したり、培養設備を持っておられる方はほとんどおられませんので、基本的には菌床を購入してビン詰めする前に混ぜ込んだり、菌糸ビンを購入して一度ビンからオガを全部かき出し、添加剤を混ぜ込んでからもう一度ビンに詰めなおすといった方法で使用します。 菌床(ブロック) 簡単にまとめますと・・・。 マット飼育では、発酵させる時に混ぜて使用する。又は、発酵済のマットを購入し、混ぜてからビン詰めする。 菌糸ビン飼育では、購入した菌糸ビンから一旦オガを全部取り出して混ぜる。又は菌床の状態で購入し、混ぜてからビン詰めする・・・といったところでしょうか。 しかしながら、マット飼育、菌糸ビン飼育ともに添加剤の使い方にコレといった決まりはありませんので、まさに飼育家の自由です。(選定、添加量、使用法等)コレこそが、大きな個体やカッコイイ個体を作出できた時の自慢できる要因です! たまに、出来合い(市販のものに一切手を加えない)の菌糸ビンやマット使用して作出した個体を自慢している飼育家の方もおられますが、よく考えてみればそれは発売元のお手柄・・・自慢できるのはメーカーやショップなのではないでしょうか(笑) |
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■当館で販売中のオリジナル添加剤使用方法 ※プロブリーダーや養殖業者用添加剤を小売販売しております 「オリジナルトレハロース」「オリジナルプロテイン」「BCマックス」の使用法 マット飼育で使用される場合は、発酵させる時に使用することをオススメします。 ですから当然自作マット製作時に使用すると言うことになります。 菌糸ビン飼育で使用される場合は、菌床やオガに混ぜてからビン詰めすれば良いでしょう。 ただ、使い方は当然自由ですのでいろいろな使用法で試されても面白いと思います^^。 「BBスペック5」の使用法 基本的にこの添加剤の使用はどのタイミングでもOKです。 マットやオガ、菌床に混ぜてビン詰めするだけです。 菌糸ビン飼育での皆様の使用例や参考情報 |
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