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幼虫の飼育方法
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幼虫の飼育方法

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■■■■■オオクワガタを低コストで大きく育てよう！■■■■■
　　　　　　　
■□□□□　　　　　　～幼虫の飼育方法～　　　　　□□□□■

2005.6.20　発行　　　　　第１６号
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　先日某大手ホームセンターへペットのゼニガメ（日本イシガメ）の餌を買いに
　行きました。

　ペットコーナーには、クワガタの成虫販売コーナーがあり季節到来だな～と
　思い、チョット覗いてみました。ヘコヘコ。

　すると！（笑）

　外国産のクワガタが山ほど陳列されていたのですが、なんとほとんどの種類が
　「ＷＩＬＤ」と表示されているではないですか！

　それも「ホーペイ」や「ダイオウヒラタ」がＷＩＬＤで数千円！？
　チビッコに大人気の「ギラファ」も・・・。
　しかもかなりデカイ！

　でも、陳列はテキトー＾＾。

　この系列ホームセンターには大手の外産養殖屋が卸していると聞いてますので
　なんだか怪しい～！？！？

　そんでもって「国産オオクワガタ」もＷＩＬＤと表示してあるではありませんか！
　産地は「国内」ってオイオイ。

　見たところ６０ミリ台でペア３０００円。５０ペアほど。

　これも、大手のオオクワガタショップが他のショップや飼育家から産地累代不明の
　余品等を安く買いあさって卸していると聞いているんですが・・・。

　そこで、チョット店員さんに聞いてみました。

　私：「ＷＩＬＤって天然物っていうか野外採集されたものですよね。」

　店：「と、仕入先からは聞いてます。」

　私：「外国産は現地から直接輸入されているんですか？」

　店：「・・・ですね。」

　私：「国産のオオクワガタも野外で採集したものですよね。」

　店：「・・・ですね。」「採集業者が採ってきたものです。」

　私：？採集業者？ん？？？。そんな専門業者・・・いまどき居たかな？？。

　私：「それじゃ～業者の証明書みたいなものは付いているんですか？」

　店：「特にお付けしてませんが・・・。？。なんの証明書ですか？」

　私：・・・。ふぅ。「じゃ～どこで採ったとか、産地はどこなんですか？」

　店：「国内です。」

　私：爆笑。オイオイ。

　私：「いえいえそうじゃなくて。野外採集されたものならどこで採れたもの
　　　とか地名が付いていてもっと相場的に高くないですか？仕入れも高い
　　　でしょう？」

　店：「そうなんですか？お詳しいですね。」

　私：（っていうか・・・ふつーやろ。）「・・・（唖然）」終わり（笑）
　

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　オークションでの産地偽装、雑種交雑について「是非メルマガで取り上げて
　叩いて欲しい」との情報提供や「安い菌糸ビンを使用して最悪の結果だった」
　「菌糸の危険性について取り上げて欲しい」と言う御報告などいろいろな
　情報提供や期待をお寄せ頂き、ありがとうございます。

　

　今後いろいろなコーナーを設けて取り上げて行くつもりです。
　で、現在は数回にわたり、「国産オオクワガタ～雑種・交雑問題～」コーナーを
　設けています。

　他の話題についても随時コーナー変更で取り上げていきますのでお楽しみに！

　ですが・・・。過去に取り扱った時同様、苦情は受け付けません（笑）

　が。

　泣き付き？（笑）には応じます。

　そういう性格です。

　▼詳しくは過去のバックナンバーで！
　http://www.ookuwakan.com/mgback.htm
　

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　２度目の限定数に近づいております！お早めに！
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　当館で発売しております「オオクワガタビジネスマニュアル」
　▼オオクワガタ黒いダイヤで儲ける術
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　こちらでも、今後「阿古谷産」がどうなっていくのか。
　交雑雑種を販売しているショップについても詳しく解説しております。

　

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　目次

　■幼虫の飼育方法

　■国産オオクワガタ～雑種・交雑問題～

　■編集後記　

　■お知らせ　

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　■幼虫の飼育方法
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　前回は、一番楽しい幼虫の割り出しについてご紹介しました。
　↑
　飼育の課程で一番楽しいと思っているのは私だけ？
　この件に関してのメールでの反応が無かったので・・・。

　まっ。そんなことはどうでもよくて＾＾。
　

　今回は幼虫の飼育方法です！って言っても、メインはマット飼育なんですけどね。

　あっ。そうそう。

　最近って言うか、昨年ぐらいからマット飼育にハマッって今年羽化の新成虫の
　結果がすごく良いと言う方が多く、嬉しい限りです！

　さらに、菌糸ビン飼育と違って自分の力で作出したという達成感からか、
　園芸やガーデニングと同じように楽しまれている方も多く、さながら
　収穫って感じですかね。

　特に女性の方は自分の力で・・・って楽しんで飼育されている方が多いような
　気がします。
　男性の場合は人の力（おかげ）であっても菌糸ビンって方が多いんですが・・・。

　課程を重視する飼育の楽しみ方と結果のみに拘る飼育との差なんでしょうか。

　

　ですから、「子供と一緒にハマッってます！」という主婦の方々も多く
　新手の家庭菜園か？って感じです（笑）

　中には、「ヌカ床を仕込んでいるみたい」と言う女性の方まで・・・。

　やはり収穫系なんでしょうが・・・人それぞれ、特に女性の方は発想が豊かで
　笑って・・・（失礼）。ウケて・・・（もとい）。感銘してます（笑）。

　結果のみに拘るのではなく、本当に飼育の醍醐味を楽しんでおられます。

　スーパーで普通に買う野菜より、形はともかく、家庭菜園で収穫できた
　自分が育てた野菜の方がおいしくて安心って感じですかね。

　またまた話が脱線してしまいました。

　
　次号のために話を戻しておきましょう＾＾。

　幼虫の飼育方法には、ご存知の通り３つの方法があります。

　その中でもっともダイナミックで飼育の醍醐味、達成感が味わえる
　マット飼育にフォーカスして次回より脱線せずにお伝えします！ね（笑）。

　

　▼詳しい繁殖の流れや方法を勉強するにはこちら
　http://www.ookuwakan.com/room.htm
　↑
　オススメ書籍です！

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　■国産オオクワガタ～雑種・交雑問題～
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　たくさんのメールありがとうございます。

　頂く情報（通報？）が多すぎて、確認作業だけでも大変です（笑）
　↑
　っていうか。最近・・・。
　確認しようがない（出来ない）ものばかりなんですけど・・・。（笑）

　どこかの掲示板で盛り上がっているような噂話は勘弁して下さい。マジで＾＾。
　調べようもなく、確認も出来ません。匿名だらけなんで・・・。

　頑張って返信してますが、未だの方今しばらくお待ち下さい。

　必ず返信します。・・・のつもりです＾＾。

　今回は、最近非常に数多くのご質問を頂いているＤＮＡについてです。

　前回の見分け方はハッキリ言って玄人でも難しい為、ＤＮＡで調べたら
　どうか。ってことなんですが、前にもこのメルマガで取り上げました通り
　現在オオクワガタの産地サンプルデータを完全網羅している研究機関は
　ありません。

　個人的には無理なのでは・・・とも思います。

　なぜなら、これが本物の国産「阿古谷産」のオオクワガタです！って言っても
　いや違う！こちらのものが本物の純国産の「阿古谷産」だ！と言われれば
　証明のしようがなく、どれを基本として始めに信用すれば良いのか・・・。
　鑑定する為の基本サンプル自体作れないのでは・・・。

　膨大なサンプルを集めて一番多いものを基本とするとか、投票で決めるとか（笑）
　なんですかね。

　また、鑑定施設も少なく、現実は、任意で持ち込んだ「このクワガタと、
　このクワガタ」一緒かどうか調べてください程度のものです。
　↑
　コレだけでもビックリするほどお金かかります＾＾。

　ですから証明も「このオオクワガタとこのオオクワガタは同じ血統・累代です」
　という証明はできても、「このオオクワガタは間違いなく国産です」とか
「このオオクワガタはどこどこ産のものです」という証明は出来ません。

　いつの日か簡単に調べられるようになれば、交雑問題も落ち着くのでしょうが。

　研究機関の本気度に期待ですね。

　
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　■編集後記
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オークションなどで、偽物や交雑種の販売が話題・問題になっていますが、

季節販売しているホームセンターやスーパーは恐るべしですね（笑）

なんでも有りかい！

ほんと。ビックリです！

チビッコ諸君！お父さん、お母さん！気をつけよう！＾＾。ですね。

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　当館のオリジナル添加剤の菌糸・菌床への添加についての質問を多く
　頂いております。

　特に外国産、艶系。

　最近増加しておりますのでおそらく口コミで広がっているのだと思われ、
　有り難いわけなんですが、菌糸・菌床への添加方法についてや添加剤に
　ついては下記で公開している情報が今のところ全てですので、一度御覧に
　なってからご質問頂けると幸いです。

　▼菌糸ビン飼育への応用
　http://www.ookuwakan.com/ouyou.htm

　▼オリジナル添加剤と菌糸ビン飼育の危険性について
　http://www.ookuwakan.com/hiwa.htm

　▼いろいろ試した添加剤情報
　http://www.ookuwakan.com/jyoho.htm

　▼オオクワガタ養殖技術マニュアル
　http://www.ookuwakan.com/gm.htm
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